ぐずついたお天気が続く石垣島。
今日も曇で覆われた空からは青空がなかなか顔を出してくれません。
お客様は本日石垣島を立発たれるというご夫婦。
せっかくの石垣島旅行、海に入らないで帰るのはもったいない!と
初めてのシュノーケリングに挑戦することにされたそうです(^_^)
あいにくの空模様と海況でしたが、
船の下に一面に広がるサンゴ礁は鮮やかな色で出迎えてくれました。
海に浮かぶことに慣れるまではただリラックスして水面に身をあずけ、
サンゴの山々の景色をゆったり巡っていきましょう♪
サンゴの山のてっぺんには、
“ハマクマノミ”の棲む“タマイタダキイソギンチャク”があります。
上から見ていたら、クマノミたちもこちらに気付いたようで
逆にジッと見つめ返してきました(^_^)
水深3メートルのサンゴの山の下の方には、
ちっちゃくてかわいい“カクレクマノミ”の家族が3匹で棲んでいます。
イソギンチャクの隙間に出たり入ったり、
ちょこまか動くかわいい泳ぎからしばらく目が離せなくなります(^_^)
今日は2つのポイントでシュノーケリングをして、
それぞれで違ったサンゴ礁の景色を見ることができました。
波があり、ゆっくりと足ヒレの使い方を練習することはできませんでしたが、
また機会があれば穏やかな海でゆっくりと泳ぐ練習もしてくださいね(^_^)
夕方からはご夫婦のお客様とシュノーケリングへ。
まだ風の収まる様子はなく、波も少し高めです。
船酔いが心配とのことで、
できるだけ波の影響の少ない島陰のポイントへ行きました。
シュノーケリングは今回が初めてだそうです。
船のハシゴにつかまって、水中メガネをつけて海の中を覗くと
記念すべき人生初の海の景色が広がっています(^_^)
しだいに海に浮かぶのにも慣れてきたので、
ハシゴから手を離して沖へと向かって泳ぎ出します。
下には柔らかいサンゴ“ソフトコーラル”の群生が一面に広がり、
固いイメージのサンゴがゆらゆら波に揺られる、なんだか不思議な光景です。
流れに乗ってやってくるプランクトンを
一生懸命追いかけて泳ぎ回っている“デバスズメダイ”たち。
体に当たる光の角度が変わるので、動くたびに少しずつが変化して見えます。
明日はだいぶ天気が回復するようで、
久しぶりの青空も期待できそうです(^o^)/